エアアジアで行くバリ島。が、まさかの欠航…
エアアジアタイトルの通りエアアジアで行くバリ島!
が、まさかの欠航(笑)
と、今では笑い話ですが、初めての事だったので慌ててしまいました。
今回はそのときの事を記事にします。
*現在エアアジア成田ーバリ島の直行便は運休しています。
なので過去の体験記となります。
エアアジア
格安航空会社、エアアジアが成田からバリへの直行便を就航したということで気になってはいましたが、なかなかフライトスケジュールが合わず利用できませんでした。
エアアジアはマレーシアを拠点とするLCCの航空会社ですが、東南アジアでは抜群の知名度を誇っており、価格も安く様々な地域に就航しています。
私もクアラルンプールからランカウイ島で利用したことがあります。
バリ島へは一度行ったことがあり、よい思い出があったのでずっと再訪したいと思っていました。
ちょうど、2日前に仕事が休めることになり、旅行前日の19時頃にチケットを予約しました。
前日予約でも28039円は安いですよね。
←遅い笑
予約も完了メールも届き、eチケットも発行されたので安心して寝ました。
勝手に予約変更
翌日起き、支度をし再度ターミナル等を確認してみると、搭乗日が違います・・・
昨日確認して予約したはずなのに、搭乗日を間違えるなんて・・・
と冷や汗をかきました。
しかしよくよく確認してみると(予約時のスクリーンショットを保存していました)、私は予約を間違っていませんでした。
どう言うことなんだろうと、エアアジアに電話を掛けようと電話番号を調べましたが、営業時間外・・・
とりあえず、よくわからなかったですが電車に乗らないといけない時間だったので成田空港に向かいます。
その間、空港ホームページやエアアジアのホームページ、ツイッター等を駆使しながら情報を集めます。
どうやら、前日バリ島からの便が成田に来ていないようだったので、
「これは雲行きが怪しいぞ」
と思いながらも、薄い期待をもって成田空港へ到着です。
欠航
空港の掲示板を見ると「欠航」の文字が・・・
どうしたらいいかわからないので、とりあえずチェックインカウンターへ向かいます。
そこは長蛇の列・・・
1時間ほど並びました。
カウンターでは2択
2日後の便に変更する
無手数料で払い戻し
欠航という時点で予想はしていましたが、エアアジアでは変更か払い戻しをしてくれるようです。
私はどうしてもバリに行きたい気分になっていたので、どうにか次の日の便に変更できないか聞いてみましたが、できませんでした。
(最初の頃に並んでいる何人かは翌日便に振り替えてもらっていたので、早めにカウンターに並ぶのがいいと思います)
仕事の休みはとってしまっているので、空港にまで来て旅行をしないという選択肢はありませんでした。
そのため、他のエアアジア便でどこか行けるところはないか聞いてみたのですが、考えることは皆同じなのか、全便埋まっているということでした。
ないものはないでしょうがないので、払い戻しをお願いしました。
が、「欠航証明をお渡しするのでウェブ上でお手続きください」
とのことだったので、証明証を受け取り、チェックインカウンターをあとにしました。
何人かの外国人がカウンターでもめており余計時間がかかりました。
恐らく欠航にともない現地で予約しているホテル代や今日の宿泊費を負担しろという内容です。
言いたいことはすごくわかります。
私は、ホテル予約もまだしていなかったのでそこの心配をしなくていいだけでも助かりました。
私は現地についてから予約すればいいかー
なんてのんきに構えていましたが、ギリギリ予約もこういうときには役に立つんですね←ポジティブすぎる笑
その後どうするか
とりあえず、せっかく休みをとり空港まで来ているのに、そのままうちに変えるという選択肢はありませんでした。
なので、お手頃にどこか行ける国はないか調べます。
「当日予約は絶対高いよな・・・」
何て思いながら調べたのですが、1時間もたたないうちにエアチャイナのバンコク行きが安いではないですが。
エコノミークラスでも6万円程度です。
一応ビジネスクラスも調べてみると、なんと94380円
エアチャイナのビジネスクラスは利用したこともあり、一度大幅に遅延しましたが、悪い印象はなかったので即予約です。
ビジネスクラスで10万円弱でバンコクに行けるのは安すぎます!
ということで、いきたかったバリ島には行けずバンコクへ行くことになったというお話です。
払い戻し手続き
ANAラウンジにて時間があったので払い戻し手続きをします。
感覚的に払い戻し手続きを完了できたのでよかったです。
写真を送ることもできたので、欠航証明書を添付しました。
まとめ
●LCCで欠航したら、保証等は何もない
●自力で何とかする
↑この2点に尽きると思います。
まず予約を勝手に変更し、その連絡をメール等で送ってくれないことに腹が立ちました。
私は家を出る前に再度確認したので空港に向かうまでに考えることができましたが、そうでなくいきなりだと体もすぐに動かないと思います。
ただ、それ以外については
「格安航空会社を使うということはこういうものだろう」
「LCCは貨物室」
と思っていたので怒ることはありませんでした。
←怒るっていっても心の中でですよ。カウンターのスタッフの人が悪いわけではないですから!
私はそもそも過度に期待していなかったことと、とりあえず海外には行きたかったので代替手段を考えなければならなかったので怒っている場合ではなかったからかもしれませんけど笑
とにかく、特にLCCを利用しトラブル等が起きたら自分でなんとかするしかありません。
でも、なかなかできない、いい経験をすることができました。
そして、久しぶりにビジネスクラスを利用できる機会ができ結果よかったのではないかと思います。